管路の長寿命化に向けた取り組みを、包括民間委託に代表される、官を民が補完する体制で実行しようとするとき、求められるのは、地元複数の維持管理会社と専門調査会社、コンサルタントによるコンソーシアムアライアンス(共同補完による事業体の形成)による下水道ヘルスケアです。
協会は非営利団体として、下水道ヘルスケアを実現するために必要なフレームワークの共同研究を提案しています。具体的には、自治体と地元維持管理会社、専門調査会員、コンサルタント会員がタッグを組み、長寿命化に向けた、次のような事業を共同研究するものです。
(1)これまでの対策結果の集約とデータベース構築のお手伝い
(2)従来の結果を活かした評価と提案のとりまとめ
(3)地元企業とのタイアップに根ざした事業展開のご提案